プロフィール・業績
プロフィール
大槻 勇太(おおつき・ゆうた)
臨床心理士(登録番号 21301)
児童養護施設に常勤の心理職として15年以上勤務しています。施設では、入所児童への精神分析的心理療法(週1回50分)、ケアワーカーや心理職へのコンサルテーションを行うほか、職員を対象としたワークディスカッションのファシリテーターを務めています。ワークディスカッションは、英国のタヴィストック・クリニックで発展した対人援助職のためのグループワークで、援助者自身に生じる情緒的な体験を手がかりに、事例の心を理解していく方法です。
2018年からは、北海道児童養護施設協議会の職員研修で毎年講師を務めています。非常勤で勤務していた時期には、札幌市のスクールカウンセラーとしても10年以上勤務しました。
クライン、ビオンの流れをくむ対象関係論の立場から、継続的にスーパービジョン(週1回)を受け、事例検討会に定期的に参加しています。
業績
著書・訳書
- 『話し合いが生み出す子ども家庭福祉』(大槻勇太・髙木伸也編著、福村出版、2026)
- ジュディ・K・イーコフ著『トラウマと原始的な心の状態』(共訳、岩崎学術出版社、2026)
- ドロシー・ジャッド著『悲しみを言葉に――終末期の子どもと家族のこころのケア』(共訳、誠信書房、2024)
論文
- 「乳児期のトラウマと表象の発達過程」(原著論文)(査読中)
- 「施設への省察的なグループの導入におけるアセスメントグループ――継続実施の可能性を見立てる手続き」(査読中)
- 「研修症例:不在があらわしたもの」『精神分析研究』63(2)、2019